色々な健康法がありますが、自分に合った健康法の選び方が分からなくてお困りの方はいませんか?
自分の脳タイプの特性を知ることで、自分に合ったストレスフリーな健康法を選べます。
本記事は、脳タイプ別自分に合った健康法の選び方についてご紹介します。
1 脳タイプ
人は、脳のどの機能区分を優先して使うか(頭頂葉→触覚、後頭葉→視覚、側頭葉→聴覚)によって情報の取り方が違います。
情報の取り方の違いが感覚・思考・行動に関連しており、自分に合った健康法の選び方に違いがでます。
脳タイプは大まかに以下の3つのタイプに分けられ、特性がちがいます。
・触覚を司る頭頂葉を優先タイプ:触覚タイプ➡手タイプ
・視覚を司る後頭葉を優先タイプ:視覚タイプ➡目タイプ
・聴覚を司る側頭葉を優先タイプ:聴覚タイプ➡耳タイプ
脳タイプ別に以下のような感覚・思考・行動の特性があります。
|
手タイプ |
目タイプ |
耳タイプ |
感 覚 |
手触り においを重視 |
見た目デザインを重視 |
音・相手の話に耳を傾ける |
思考 |
人との つながり大事 |
スピード大事 |
順序・ 根拠が大事 |
行 動 |
ゆっくり |
せっかち |
じっくり 計画的 |
脳タイプはどれか一つに当てはまるといったものではありません。
当てはまるものが多いところがそのタイプの傾向と言えます。
脳タイプ別の特性をいかすことで自分に合った健康法を選ぶヒントがみつかります。
2 脳タイプ別健康法の選び方
データー上で効果が出る可能性の高い健康法が、必ずしも自分に合っているとは言えません。
理論的に正しいアプローチであったとしても、結果通りにならない人もいます。
健康法がストレスとなって免疫機能を低下させ、ガン・感染症のリスクを高めてしまいます。
自分に合った健康法を選ぶ時はストレスがかからないという視点で選ぶことが大切です。
そこで脳タイプの特性をいかすことで、自分の脳タイプに合ったストレスのない健康法を選ぶことができます。
手タイプ
・触覚・嗅覚が敏感で、ものに触れて楽しむ・香りに癒されるなどの心地良いと感じられる健康法を選ぶことがオススメです。
ex.タッチセラピー、マッサージ、ウオーキング、ヨガ、瞑想、陶芸、園芸など
・好きかどうかを重視しているので、医学的に老化・脳梗塞の予防効果が期待できる食品・サプリメントであったとしても、におい・味が嫌いであれば選択肢からはずすことがオススメです。
ex.納豆、青汁など
・タイミングや雰囲気を重視するので、制限といった我慢を強いられることは避けることがオススメです。
ex.糖質・脂肪制限ダイエット、塩分・カフェイン・アルコール・ニコチン制限など
目タイプ
・最先端、視覚的情報から認識できるといった要素から健康法を選ぶことがオススメです。
ex.動画を活用した新しいエクササイズ・トレーニングプログラム、最先端の技術で作られた食品・ドリンクなど
・成果がすぐにいつでも目で確認できてモチベーションの維時、習慣化できるといった環境づくりがオススメです。
ex.目標・進捗状況が管理できるものを準備(健康管理アプリ、カレンダー)、体重計、体組成計、全身がうつる鏡
・視覚的な刺激を活用した認知トレーニングによる健康法がオススメです。
ex.パズル、脳トレゲーム、ジグソーパズル
耳タイプ
・音・声など聴覚から情報を取り入れることが得意といった特性をいかし健康情報を取り入れ選ぶことがオススメです。
ex. 音声メディアやポッドキャスト、オーディオブックなど
・理論・意味・根拠がわかり戦略・計画を立ててものごとを進めるのが好きといった特性をいかし選ぶのがオススメです。
ex.原料・配合・研究結果などの資料を確認する、文献と照合する
・理論上の効果があったとしても、自分の中で意味づけできないときは保留にして無理に選ばないことをオススメします。
ex.サンプルを取り寄せる、自分に合うか検証
まとめ
本記事は、脳タイプ別自分に合った健康法の選び方についてお伝えしました。
元気と若々しさを維持するためには、心身ともに健やかでいることが大切ですね。
ストレスのかからない方法で若返ってみてはいかがでしょうか。