自己分析はやってみたいけれど難しそうと思っている方はいませんか?
自分の強み・弱み・価値観・目標などを明確にできることで、自分に合った仕事や人生の方向性を見つけることができます。
本記事は、初心者向け自分を知るための自己分析の方法とポイントについてご紹介します。
1 過去の自分を考える
過去の自分と現在の自分を比較することで、自分がどんな点で進歩したか、どんな点で変わったか、どんな点で変わらなかったかなどがわかります。
たとえば、日記や写真、手紙などの記録を見返します。
過去の自分の気持ちや考え方を思い出させてくれます。
自信・満足感・後悔・反省などが、今後の目標や方向性を見直すきっかけになります。
さらに、自分の強みや弱みを理解することができます。
私の青春時代を振り返ると、今では想像できないくらいのアナログ!
夫とやり取りした手紙を見返すと、昭和の時代の香りが漂います。
お互いに尖っていて、譲ることなく、手紙でバトルしていました。
この頃の私に言ってあげたい。
そんなにカリカリしなくてもいいんじゃない?
人生、楽しく行こうよ!と。
過去の私は、自分が変わることより相手を変えようと必死だったんですね。
過去の自分を考えてみると、価値観が変わった自分に出会えました。
2 未来の自分を考える
未来の自分を考え人生に意味や目的を感じ自分の行動や選択に責任を持つことで、自分の成長や幸せに向けて積極的に動くことができます。
たとえば、自分が尊敬する人や目標とする人を決め、自分の成長や目標達成の指標にします。
自分の未来の姿に近づくための具体的な方法や戦略を学ぶことができます。
私は看護師をしていたとき、たまたま本屋でメイクに脳科学を取り入れたコミュニケーションメイクについての本に出会いました。
その後、先生から教えを請い実生活に取り入れたところ大きな成果を得ました。
コミュニケーションメイクのすごさを実感し、ついにコミュニケーションメイクの認定講師になりました。
尊敬する先生の考え方や行動、ひとがら・話し方・すべてがお手本です。
未来の自分を考えると、前に向かってがんばっている自分に出会えました。
3 現在の自分を考える
現在の自分を考えると、自分の現状や目標・価値観・感情などを客観的に見つめることができます。
たとえば、日記やブログを書く。
自分の思ったこと・感じたことを言葉にすることで、自分の内面に気づくことができます。
自分の考え・感情を整理することができます。
私の夫は昨年の秋に、急逝しました。
次男と大好きな釣りに行き、次男が初めてスズキを釣り上げたあと倒れ、入院して4日間で亡くなりました。
あまりにも急で現実を受け入れられず、混乱しました。
その時、アドバイスをいただき日記をかいてみました。
悲しみや、苦しみ、どうにもならない気持ちを。
文字を綴っていくうちに悲しみが浄化されていくことに気づきました。
現在の自分を考えると、人生をみつめる貴重な時間を過ごしている自分に出会えました。
まとめ
本記事は、初心者向け自分を知るための自己分析の方法とポイントについてお伝えしました。
自分に真正面から向き合うことは簡単ではありませんね。
勇気を出してチャレンジした先に、新しいあなたの魅力が見つかりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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