人として成長したいと思ってもどうすればいいのか分からずお悩みの方はいませんか?
脳タイプを知って特性をいかし学びが習慣化されることで、成長を促すことができます。
本記事は、脳タイプから考える自分の成長と学びを促す方法と習慣についてご紹介します。
1 成長と学びを促す方法と習慣
学ぶことによって自分の心や命を守り自分らしく生きることができます。
生きることは学びの連続でその先に成長があります。
成長や学びのためには以下のような方法を取り入れることが効果的です。
① 目標を設定する
ex.具体的、測定可能、達成可能、関連性、期限付きの目標を設定
② スケジュールを管理
ex.最適な学習時間帯を毎日のスケジュールに落とし込む
③ 効果的な学習法を取り入れる
ex.アクティブラーニング(問題解決思考することで学ぶ)、マインドマップ(自分の考え・キーワード・アイデアをつなぎ整理することで学ぶ)
④ モチベーションの維持
ex.目標を可視化、目標達成した後のごほうびを準備
⑤ 自己評価・フィードバック
ex.メンター・友人・同僚から意見をもらう
学びが習慣化されることで成長を続けることができます。
以下のような習慣がオススメです。
① 行動をする
ex.行動の結果→成功が学べる(成功法則がわかる)→成長につながる
ex.行動の結果→失敗が学べる(経験値を積み次の挑戦の種が宿る)→成長につながる
② 成功例を手本にする
ex.尊敬する人・うまくいっている人のマネをする
③ インプットしたらアウトプットする(3:7の割合ですると記憶に定着)
ex.日記・ブログ・Twitterで発信、家族に話す
④ 常に新しいことにチャレンジする
ex.新しい企画・趣味・学習・運動など
自分に負荷をかけて乗り切るといったことから成長が促されます。
とは言え完璧主義になる必要はありません。
内容は80%でも60%でも、とにかくやり切ったという感覚を積み上げていくことが大切です。
意識して取り組むことで学び続けられ成長につながっていきますよ。
そして脳タイプを知って特性をいかすことで、成長と学びを促すヒントがみつかります。
2 脳タイプ
脳タイプとは人が情報を得る時に脳のどこを優先して使うかが違うといった特性にわけたものです。
人は、脳のどの機能区分を優先して使うか(頭頂葉→触覚、後頭葉→視覚、側頭葉→聴覚)によって情報の取り方が違います。
情報の取り方の違いが感覚・思考・行動に関連しており、成長と学びを促す方法と習慣に違いがでます。
脳タイプは大まかに以下の3つのタイプに分けられ、特性がちがいます。
・触覚を司る頭頂葉を優先タイプ:触覚タイプ➡手タイプ
・視覚を司る後頭葉を優先タイプ:視覚タイプ➡目タイプ
・聴覚を司る側頭葉を優先タイプ:聴覚タイプ➡耳タイプ
脳タイプ別に以下のような感覚・思考・行動の特性があります。
|
手タイプ |
目タイプ |
耳タイプ |
感 覚 |
手触り においを重視 |
見た目デザインを重視 |
音・相手の話に耳を傾ける |
思考 |
人との つながり大事 |
スピード大事 |
順序・ 根拠が大事 |
行 動 |
ゆっくり |
せっかち |
じっくり 計画的 |
脳タイプはどれか一つに当てはまるといったものではありません。
当てはまるものが多いところがそのタイプの傾向と言えます。
3 各脳タイプ別成長と学びを促すポイント
各脳タイプの特性をいかすことで、成長と学びを続けるためのヒントがみつかり自分に合った方法や習慣がわかります。
手タイプ
体感・触感・雰囲気を大事にしており、心地良さや安心感を得られるといった特性をいかすことがオススメです。
ex.リラックスできる香り・空間作り、手や身体が触れる場所・素材を快適なものにする(デスクまわり、文房具)、一緒に頑張れるコミュニティ作り
目タイプ
目に見えるもの・人より目立つ・カッコ良さ・スピード感を大事にしているといった特性をいかすことがオススメです。
ex.映像から情報収集(スライド、YouTube)、目標・計画を可視化して見えるところに貼る(写真、イラスト、メモ)、SNSで発信(いいねが励みになる)、スピード感のある行動→結果→改善
耳タイプ
声・環境の音・言葉の意味を大事にしており、聴覚的な心地良さ・理論と整合性があるのが好きといった特性をいかすことがオススメです。
ex.音声を活用した情報収集、じっくり考えてから行動
まとめ
本記事は、脳タイプから考える自分の成長と学びを促す方法と習慣についてお伝えしました。
学びを次の学びにつなげていくことで成長し続けられます。
あせらず一歩ずつ進んでみてはいかがでしょうか。