自己肯定感を高めることができると、幸福度の高い人生が送れるようになります。
自己肯定感を高めることは難しいとお悩みの方はいませんか?
脳タイプの特性を知りいかすことでありのままの自分を受け入れる力が高められ、自らの力を発揮できるようになります。
本記事は、脳タイプから考える自分の自己肯定感を高める方法と習慣についてご紹介します。
1 自己肯定感を高めるメリットと習慣
自己肯定感が低いと自分に自信がなく他人の目ばかり気にしてストレスが溜まりますよね。
自己肯定感を高めることで、以下のようなメリットがあります。
・他人に振り回されなくなる
・自分の考えがハッキリする
・幸福度の高い人生が送れる
そうは言ってもすぐに自己肯定感は高められませんよね。
そこで継続的に無理のない習慣を身につけることで、自分を認める力を高められます。
以下のような習慣が効果的です。
① 口角を上げて笑顔になる
口角を上げると表情筋が脳を刺激して幸せホルモンを出すのでウソ笑いでも効果あり
② 背筋を伸ばす
胸を張る姿勢はパワーポーズといわれ自信があるように見える
③ 思考や感情を文字にする
夜寝る前の5分~20分を使ってその日思ったネガティブなこと(イライラしたこと・不安)を書き出していくことによって、脳のメモリが出力され自分を客観的に見られるきっかけになる
④ 「この次はどうするか」を考える
失敗は仕方ないので前に進むためにはどうしたらいいのかを考え失敗を挽回するための思考に切り替える
⑤ ポジティブな言葉に置き換える
作業が大雑把→スピード感のある仕事ができる
自慢話をよくしてしまう→人に誇れる経験がいっぱい
徐々に習慣を変えていくことで自らを見つめ直すことにつながります。
ウソでも笑顔を作ると鏡に写った自分の顔がこっけいで、ぷっと吹き出してしまいます。
続けていくと本当の笑顔が作れるようになり、気持ちが緩んで心がふわっと温かくなってきますよ。
あなたのありのままを受け入れていく作業が大切です。
さらに脳タイプの特性を知りいかすことでもっと効果的に自己肯定感を高められ、毎日が楽しくなってやる気アップにつながります。
2 脳タイプ
脳タイプとは人が情報を得る時に脳のどこを優先して使うかが違うといった特性にわけたものです。
人は、脳のどの機能区分を優先して使うか(頭頂葉→触覚、後頭葉→視覚、側頭葉→聴覚)によって情報の取り方が違います。
情報の取り方の違いが感覚・思考・行動に関連しており、自分の自己肯定感を高める方法と習慣に違いがでます。
脳タイプは大まかに以下の3つのタイプに分けられ、特性がちがいます。
・触覚を司る頭頂葉を優先タイプ:触覚タイプ➡手タイプ
・視覚を司る後頭葉を優先タイプ:視覚タイプ➡目タイプ
・聴覚を司る側頭葉を優先タイプ:聴覚タイプ➡耳タイプ
手タイプ
特性:人とのつながり大事、ほかの人と一緒に共有したい(場所・時間・楽しさ)、雰囲気の良さ・楽しさ大事、体験重視、ゆっくりとしたペース
目タイプ
特性:新しいこと・ものを早く知って取り入れたい、美しいものを見るのが好き(映像・景色・デザイン・建物)、目立ちたい、せっかちに行動
耳タイプ
特性:論理的、じっくり物事を考え行動、冷静に注意深く言葉を選んで話す、分析力に優れている、音や言葉に敏感、意味・理由を知りたがる
脳タイプはどれか一つに当てはまるといったものではありません。
当てはまるものが多いところがそのタイプの傾向と言えます。
3 各脳タイプ別自己肯定感を高めるポイント
各脳タイプ別の特性をいかすことで自分自身を好意的に受け止められるようになり、自分の力を存分に発揮できるようになりますよ。
手タイプ
体感・触感・雰囲気を大事にしており、心地良さや安心感を得て自己肯定感を高めることがオススメです。
ex.肌ざわりの良い服を着る、リラックスできる香りを嗅ぐ、手や身体が触れる場所・素材を快適なものにする(キッチン周りの道具・メイク道具)
目タイプ
目に見えるもの・人より目立つ・カッコ良さを大事にしており、自己承認だけでなく他者からも自分を認めてもらうことで自己肯定感を高めることがオススメです。
ex.目標とする自分がイメージできる写真・言葉・絵などを飾る、外見を整えテンションを上げる(メイクをする・お気に入りの服を着る)、SNSで「いいね!」してもらう
耳タイプ
声・環境の音・言葉の意味を大事にしており、聴覚的な心地良さ・理論と整合性があるといったことで自己肯定感を高めるのがオススメです。
ex.騒音のない集中できる空間作り、根拠・意味がしっくりくるものだけを受け入れる
まとめ
本記事は、脳タイプから考える自分の自己肯定感を高める方法と習慣についてお伝えしました。
自分に自信を持ち前向きになることは簡単ではありませんよね。
あなたのステキ度をアップさせて幸せ時間を増やしてみませんか。