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【脳タイプから考える】自分の思考を整理するための方法とテクニック


【脳タイプから考える】自分の思考を整理するための方法とテクニック

 

頭の中がごちゃごちゃになっていると大事なことの判断が難しいですね。

 

思考を整理するための方法が分からずお困りの方はいませんか?

 

情報のジャンル分けをしてやるべきことに優先順位がつけられることで、思考は整理できますよ。

 

そして脳タイプを知り特性をいかすことで、効果的に自分に合った思考の整理ができます。

 

本記事は、脳タイプから考える自分の思考を整理するための方法とテクニックについてご紹介します。

 

 

1 思考を整理するための方法とテクニック


 

情報を取捨選択してやるべきことが決まることで、思考を整理することができます。

 

そこでやらなければならないことを全部紙に書き出してみることが有効です。

 

紙に書き出すと頭の中にある情報が見える化され全体を見渡すことで、思考の選択肢を減らすことができます。

 

そして優先すべきことが整理でき、頭の中がスッキリします。

 

以下のような方法がオススメです。

 

 

   紙を用意して3列の項目を作りそれぞれの項目に箇条書きで書いていく

 

・今取り組んでいること(ex.講演会の準備、ブログ発信)

 

・取り組むべきこと(ex.講演内容の構成、原稿作り、パワーポイントの作成、継続したブログ発信など)

 

・取り組みたいこと(ex.SNSでの発信を増やす、パソコンスキルのアップ、講座内容ジャンルを充実させるなど)

 

 

 

   全部を俯瞰してみる

 

・重要なことか?必要不可欠なことか?

 

・どちらにもあてはまらない→やらなかったらどうなるか?

 

・やらなかった結果→不都合はある?

 

・不都合はない→やることからはずせるorほかの人にやってもらう

 

 

 

以上の①~③のプロセスを繰り返すことで思考を整理でき、本当に重要なことだけに集中できるようになります。

 

 

思考が整理できない時は、やらなくてもいいこと・重荷に感じていることなどが混ざっている可能性があります。

 

 

決断をする項目を出来るだけ減らすことが大切ですね。

 

 

頭がスッキリと整理されることで無駄やミスがなくなり気持ちに余裕ができます。

 

 

さらに自分の脳タイプを知ることで自分に合った思考を整理するためのヒントが見つかりますよ。

 

 

 

2 脳タイプ


 

脳タイプとは人が情報を得る時に脳のどこを優先して使うかが違うといった特性にわけたものです。

 

人は、脳のどの機能区分を優先して使うか(頭頂葉→触覚、後頭葉→視覚、側頭葉→聴覚)によって情報の取り方が違います。 

 

 

情報の取り方の違いが感覚・思考・行動に関連しており、思考を整理する方法に違いがでます。

 

 

脳タイプは大まかに以下の3つのタイプに分けられ、特性がちがいます。

 

 

・触覚を司る頭頂葉を優先タイプ:触覚タイプ手タイプ

 

・視覚を司る後頭葉を優先タイプ:視覚タイプ目タイプ

 

・聴覚を司る側頭葉を優先タイプ:聴覚タイプ耳タイプ

 

 

 

 

 

 

 

脳タイプ別に以下のような感覚・思考・行動の特性があります。

 

 

 

 

手タイプ

目タイプ

耳タイプ

手触り

においを重視

見た目デザインを重視

音・相手の話に耳を傾ける

思考

人との

つながり大事

スピード大事

順序・

根拠が大事

ゆっくり

せっかち

じっくり

計画的

 

 

 

脳タイプはどれか一つに当てはまるといったものではありません。

 

当てはまるものが多いところがそのタイプの傾向と言えます。

 

 

 

3 各脳タイプ思考を整理するためのポイント


 

各脳タイプの特性をいかすことで自分に合った思考の整理ができます。

 

 

手タイプ

 

触覚・嗅覚が敏感で、ものに触れて楽しむ・香りに癒されるなどの心地良いと感じられる・体験を楽しむといった特性をいかすことがオススメです。

 

体験や実践を通じて情報を処理することもオススメです。

 

 

ex.手に持った時の感触が良い手書きの手帳・ノートブックを使ってアイデアやタスクを書き出す

 

ex.心地良いと感じる場所・香りのあるところで考える

 

 

ex.実際に行動して感じた感覚から考えを整理する

 

 

 

目タイプ

 

視覚的情報からの認識が得意、早く成果を出したい、新しいことが好き、好奇心旺盛といった要素を取り入れることがオススメです。

 

イメージや図表を使って情報を整理することもオススメです。

 

 

ex.マインドマップ→イメージやキーワードを中心に放射状に広げて思考を整理

 

 

ex.フローチャート→図・矢印を使って関係性を視覚的に整理

 

 

ex.項目別に箇条書きにしたもの→やるべきことの優先順位別に色分けして見えるところに貼る

 

 

 

耳タイプ

 

音・声など聴覚から情報を取り入れることが得意、理論・意味・根拠がわかり戦略・計画を立ててものごとを進めるのが好きといった要素を取り入れることがオススメです。

 

音声や言葉による情報を重視する特性をいかすのがオススメです。

 

 

ex.音声メモを活用し考えを録音する

 

 

ex.口頭での説明やディスカッションを通じて思考を整理

 

 

ex.自分の納得がいく結論にたどりつくまで分析する

 

 

 

それぞれの脳タイプに応じた思考を整理するための方法やテクニックがあります。

 

3つの脳タイプの傾向がすべて当てはまる場合や、どちらかというとこの脳タイプに当てはまるなといった感じの方もいると思います。

 

自分の脳タイプを知り特性をいかすことで、あなたにピッタリ合った方法がみつかりスムーズに思考が整理できるようになりますよ。

 

 

まとめ


 

本記事は、脳タイプから考える自分の思考を整理するための方法とテクニックについてお伝えしました。

 

上空から見渡してみると大事なことが見えるようになりますね。

 

時には、離れたところからも自分を見てみましょう。