自分の自信を取り戻したいが方法が分からなくてお困りの方はいませんか?
自分の脳タイプの特性に合わせて自らを価値がある存在だと実感することで、自信を取り戻せます。
本記事は、脳タイプから考える自分の自信を取り戻すための方法とテクニックについてご紹介します。
1 脳タイプ
人は、脳のどの機能区分を優先して使うか(頭頂葉→触覚、後頭葉→視覚、側頭葉→聴覚)によって情報の取り方が違います。
情報の取り方の違いが感覚に関連しており、自信を取り戻す方法とテクニックに違いがでます。
脳タイプは大まかに以下の3つのタイプに分けられ、特性がちがいます。
・触覚を司る頭頂葉を優先タイプ:触覚タイプ➡手タイプ
・視覚を司る後頭葉を優先タイプ:視覚タイプ➡目タイプ
・聴覚を司る側頭葉を優先タイプ:聴覚タイプ➡耳タイプ
脳タイプ別に以下のような感覚・思考・行動の特性があります。
|
手タイプ |
目タイプ |
耳タイプ |
感 覚 |
手触り においを重視 |
見た目デザインを重視 |
音・相手の話に耳を傾ける |
思考 |
人との つながり大事 |
スピード大事 |
順序・ 根拠が大事 |
行 動 |
ゆっくり |
せっかち |
じっくり 計画的 |
脳タイプはどれか一つに当てはまるといったものではありません。
当てはまるものが多いところがそのタイプの傾向と言えます。
脳タイプ別の特性をいかすことで自分に合った自信を取り戻す方法とテクニックがみつかります。
2 3つの脳タイプに共通する方法とテクニック
自分の価値を自ら実感し存在を認められることで、自信を取り戻せます。
他人に振り回されるのをやめ自分に向き合ってみると、自らをかけがえのない存在と思えるようになります。
自信を取り戻すためには、3つの脳タイプに共通して以下のことが有効です。
・他者からの否定・批判をシャットアウトする
ex.無理に付き合わない・距離を置く・励ましてくれ温かく迎えてくれる人とつき合う
・短所を長所として解釈する
ex.飽きっぽい→新しいもの好き 人見知り→細かい心配りができる 頑固→しっかりした軸がある
・得意なことをきわめる
ex.○○は苦手だけれど作業スピードは誰にも負けない・○○はできないけれどピアノの腕前は自信がある
・他人と比較せず自分を肯定する
ex. 人と比べるのをやめる・現在のありのままの自分を認めてみる
自分に厳しすぎる人は思い通りの結果がでないことで自信を失くしてしまう傾向にあります。
人と違うところは個性であり、むしろ人にはないものを持っていることになりますね。
自分に向ける目を優しくしてみると、ダメなところ・欠けているところにおもしろさを感じられるようになりますよ。
3 脳タイプ別の方法とテクニック
脳タイプの特性に合わせることで効果的に自信を取り戻せます。
手タイプ
雰囲気のよい空間・ぬくもり・ゆったり安心できるといったことで自信を取り戻すきっかけがつくれます。
ex.自分の両腕で自らを抱きしめて、「私はがんばっている」「私なら大丈夫」と言葉をかける(セルフハグすることで幸せホルモンのセロトニンの分泌がアップし癒される)
目タイプ
ビジュアルが良い・見てイメージできる・すぐにできるといったことで自信を取り戻すきっかけがつくれます。
ex.おしゃれなノートにできたことを書き出し自分を認めてあげる(○○を完了できた・○○を伝えることができた)
耳タイプ
じっくり考え納得できた結論・確信・説得力といったことで自信を取り戻すきっかけがつくれます。
ex.自分を強く信じる(人から何と言われようと熟考した自分の考えに自信を持ち揺るがない)
まとめ
本記事は、脳タイプから考える自分の自信を取り戻すための方法とテクニックについてお伝えしました。
愛される価値がある存在だとわかれば心が緩みます。
あなたの存在をふわっと優しく包んでみてはいかがでしょうか。