自分の幸福度を上げにはどうすればよいのかとお悩みの方はいませんか?
自分の脳タイプの特性に合わせて幸せになるアプローチをすることで、幸福度が上がります。
本記事は、脳タイプから考える自分の幸福度を上げるための方法と考え方についてご紹介します。
1 脳タイプ
人は、脳のどの機能区分を優先して使うか(頭頂葉→触覚、後頭葉→視覚、側頭葉→聴覚)によって情報の取り方が違います。
情報の取り方の違いが感覚・思考・行動に関連しており、幸福度を上げるための方法に違いがでます。
・触覚を司る頭頂葉を優先タイプ:触覚タイプ➡手タイプ
・視覚を司る後頭葉を優先タイプ:視覚タイプ➡目タイプ
・聴覚を司る側頭葉を優先タイプ:聴覚タイプ➡耳タイプ
脳タイプ別に以下のような感覚・思考・行動の特性があります。
手タイプ
特性:手触り・におい・雰囲気を重視、人とのつながり大事、ゆっくり行動
目タイプ
特性:見た目・デザインを重視、スピードが大事、せっかちに行動
耳タイプ
特性:音・言葉に敏感、順序・根拠が大事、じっくり計画して行動
脳タイプはどれか一つに当てはまるといったものではありません。
当てはまるものが多いところがそのタイプの傾向と言えます。
脳タイプ別の特性をいかすことで自分の脳タイプに合わせて幸福度を上げることができます。
2 3つの脳タイプに共通するアプローチ
・視点を緩める
自分に対する見かたを緩めてみましょう。
基本をきちんと押さえていればそれ以外は、ざっくり・緩くとらえるという視点を持つことで筋肉の緊張が緩み幸せを感じやすくなります。
筋肉が緩んでくると体内の酸素摂取量が増え、脳から放出される幸福ホルモンのエンドルフィンが増加します。
最近の私は今まで使うことがなかった「ま、いっか」と言う言葉を使い始めました。
どこまで緩められるか楽しみです。
・ほほえむ、笑う
つくり笑いでも口角をあげてほほえんでいるだけで、表情筋の動きが脳に伝わり脳が楽しいと勘違いして幸せを感じます。
声を上げて笑えばさらに効果は膨らみますよ。
人の脳には「顔細胞」という顔のように見えるものを瞬時に認識する機能が備わっています。
例えば、天井のシミや野菜など顔ではないものに顔っぽさを見つけたりすることがありますよね。
人は無意識のうちに人の顔に敏感に反応しています。
笑顔になるとそれを見た人もつられて笑顔になり、幸せのループが回り出しますよ。
・良質な睡眠
基本として7∼8時間の睡眠をとると交換神経から副交感神経へのスイッチ交換がうまくでき幸せを感じやすくなります。
眠ることによって脳を活性化でき神経伝達機能もよくなります。
考え事や心配事が多くて寝付けないときは手足の先が暖かくなることをイメージするのがオススメです。
表面の血管が広がって血流が増えると手足から熱放散されるので、脳の温度が下がり眠れますよ。
3 脳タイプ別のアプローチ
脳タイプ別の特性に合わせることで効果的に幸福度を上げることができます。
手タイプ
人とのつながりを重視しており、周りの人を巻き込んで楽しむことが有効です。
手触りの良い服や好きな香りのするものを身近におくことで幸せを感じやすくなります。
目タイプ
特別扱いされることでやる気が倍増することからオシャレな空間でVIP待遇を受けて過ごすことが有効です。
スピードを重視して行動しすぐに結果として現れることで、幸せを感じやすくなります。
耳タイプ
音に敏感なので雑音のない空間で心地良いバックミュージックを聞きながら過ごすことが有効です。
納得のいく根拠に基づいて計画的に行動し結果を出していくことで、幸せを感じやすくなります。
まとめ
本記事は、脳タイプから考える自分の幸福度を上げるための方法と考え方についてお伝えしました。
自分を大切にして慈しむことで幸せを感じやすくなります。
感性を磨いて幸せな未来を築いてみてはいかがでしょうか。