人生は選択の連続です。
自分だけでは解決できないと思ったときは、本からアドバイスを受けてみましょう。
今回は、人生の方向性を見つめ直すきっかけとしてオススメな自己啓発書3選をご紹介します。
1「この気もち 伝えたい」著 伊藤 守
書店の児童コーナーに並べられていても違和感のないような装丁で、表紙に赤いボールを抱えた子どもが描かれているかわいい本です。
私たちの普段のコミュニケーションをイメージしたかのような、子どもたちがボールを投げあっている絵があり、そのとなりに数行の短い文章が添えられています。
コミュニケーションの極意をキャッチボールにたとえて、分かりやすいことばと親しみやすいイラストで、教えてくれます。
無邪気な子どもたちがキャッチボールをしている絵と、詩のような簡潔な文章を味わうだけでコミュニケーションのことが、理解できてきます。
私が、この本に初めて出会ったのは20代の半ばでした。
当時、私は看護師の仕事を通して、人と接することの難しさをひしひしと感じていました。
特に一筋縄ではいかない人とのかかわり方に。
いくら専門書を読んでも、解決の糸口が見つかりませんでした。
そんなとき、そもそもコミュニケーションは、いっしょにはじめるものというのが幻想で、はじめるのは、どちらか一方で、あなたがボールを投げることからはじまるという内容にハッとさせられました。
まずは、自分からボールを投げてみよう。
この本は、コミュニケーションの苦しさばかりに目を向けていた私に、勇気と希望を与えてくれました。
人生の方向性を見つめ直すきっかけとしてオススメの一冊です。
※詳細はコチラから
2「運気を磨く」心を浄化する3つの技法 著 田坂広志
「自分の人生は、大いなる何かに導かれている」
「人生で起こること、すべて、深い意味がある」
この2つの考えを信じることで、未来への恐怖や逆境への不安が消えていき、潜在意識にポジティブな感情が広がり、良い運気を引き寄せられるようになるとかかれています。
著者は、若い時に余命宣告をされるくらいの深刻な大病を患いました。
しかし覚悟を決めたことによって、「明日死のうが明後日死のうが、天の定めならば、仕方がない。」
「今日という1日は決して無駄にせず精一杯に生き切ろう」というプラスの気持ちが湧き上がってきたそうです。
ポジティブを心がけてみても、ついネガティブな感情が出てくる自分がいます。
このことを繰り返すと、落ち込んでしまいますよね。
でもこの「運気を磨く」が、その他多くの書籍と異なる点は、精神論ではなく科学的な根拠を踏まえて、ポジティブ思考を体得する方法の手順を、1つ1つ具体的に提示していることです。
運氣をたぐり寄せる存在として「ゼロポイントフィールド」の存在を挙げています。
これは、量子力学の範疇の、「宇宙の過去、現在、未来のすべての情報が記録されている場」(仮説)とのこと。
これに上手にアクセスできる人が、そこから情報をダウンロードすることができ、それを「ひらめき」とか「降りてくる」にできるとのこと。
かけがえのない一度限りの人生です。
人生に起こることすべてを愛することが、良い運気をたぐり寄せることになると教えてくれています。
人生の方向性を見つめ直すきっかけとしてオススメの一冊です。
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3「出会いで、人生は輝く」著 斎藤一人 柴村恵美子
出会いとは縁。
縁とは、人と人のかかわり。
目の前に現れる人は、何かの理由があって目の前に現れた縁のある人なんですね。
目の前にいる人と出会った意味や目的に気づくことが大切とのこと。
そして、目の前の人は、自分を映し出す「かがみ」。
目の前の人を見ていると、ありのままの自分が、わかるんです。
笑顔で接すると、笑顔がかえってくる。
憎しみを抱けば憎しみが返ってきます。
会う人は、みんな縁がある人。
出会いは大事!
心楽しく、豊かになるような出会いができるようになろうと思いました。
人生の方向性を見つめ直すきっかけとしてオススメの一冊です。
※詳細はコチラから
まとめ
今回は、人生の方向性を見つめ直すきっかけとしてオススメな自己啓発書3選について伝えしました。
人生は選択の連続です。
道に迷ったときは、本からアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか。