脳タイプメイク専門家ルミナスマイルの利根川志おりです。
50代になって肌のツヤや透明感をキープできなくなったとお悩みの方はいませんか。
閉経を迎えると女性ホルモンが減少することで肌の潤いや弾力が低下し、肌の衰えが現れやすくなります。
でも若見えしたい!
そのためには年齢に応じたスキンケアアイテムを選ぶ時のコツが大切になってきます。
実は、肌が潤いキメを整えてくれる成分を知ることで自分に必要なスキンケアアイテムを選ぶ目安がかり、ツヤ・透明感をキープできます。
今回は若見えをサポート!50代からのツヤと透明感を守るスキンケアアイテムを選ぶ時のコツについてご紹介します。
うるおい成分が美肌をつくるしくみ
肌のツヤ・透明感は肌がうるおうことによって叶えられます。
肌の潤いに関係するのは、肌の一番上の角質層というところです。
この層には上記の図にあるレンガのように並んだ細胞と細胞をくっつけるために、セメントのような役割をするセラミドという成分が敷き詰められています。
細胞とセラミドが規則正しく重なることで水分が体内から蒸発するのを防ぎます。
それによって、うるおいが保たれた肌がふっくらとなりキメが整うことで、光を反射するパワーが大きくなり輝きが出てツヤ肌になります。
50代女性は自ら肌をうるおすための保湿成分が減っています。
しかし、保湿成分が配合されたスキンケアアイテムを使い補うことでツヤ・透明感をキープできます。
50代女性がスキンケアアイテムを選ぶときは保湿力の高い成分が配合されているかを意識するのが大切になってきますね。
高保湿成分と特徴
うるおいを保つ保湿成分にはセラミドの他にも種類があります。
それぞれ成分によって、保湿力の強さと特徴があります。
高保湿成分には以下のようなものがあります。
成分名 |
特徴 |
セラミド |
肌からうるおいを逃さないようにする成分 |
コラーゲン |
肌のハリを支える保湿成分 |
ヒアルロン酸 |
1gで6リットルもの水分を抱え込める保水力の高い成分 |
グリセリン |
吸湿効果が高い 他の成分との相性がよい |
保湿力のある成分を保湿力の強さの順に並べると以下のようなイメージ図になります。
保湿効果のスキンケアアイテムの成分表示を見ると、複数の保湿成分が配合されています。
これは保湿成分のそれぞれの強みをいかしてより効果が出るようにするためです。
例えば上記の保湿成分のなかでセラミドは、水分をはさみこむ力が強いので肌の水分をしっかりキープしてくれます。
水分をキープした状態が保てるように抱え込んでサポートしてくれるのが、ヒアルロン酸やコラーゲンといった保湿成分です。
グリセリンの特徴として吸湿性が高いといったことがあります。
グリセリンは他の成分との相性がよくヒアルロン酸などと組み合わせて使うと、水分を取り込むグリセリンと水分を保つヒアルロン酸でさらに保湿効果が高まります。
こういったことから保湿成分を複数組み合わせて、うるおい効果をアップさせることがよくあります。
化粧品を手にした時、成分表示をチェックしてみてくださいね。
ツヤと透明感のある肌を守るためには、保湿成分が重要です。
あなたの肌に必要な成分を知っておくことで、スキンケアアイテム選びの幅が広がります。
スキンケアアイテム選びの参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回は若見えをサポート!50代からのツヤと透明感を守るスキンケアアイテムを選ぶ時のコツについてお伝えしました。
肌が欲しがっているものを意識して使うことが、美肌のキープにつながりますね。
あなたの肌が喜ぶものを効果的に取り入れてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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