脳タイプメイク専門家ルミナスマイルの利根川志おりです。
50代女性で若い時と同じようにチークを塗っているけれど、何となくしっくりこなくなったとお悩みの方はいませんか。本記事では、50代の若見えチークメイク|頬の立体感を引き出す塗り方とおすすめの色選びについて紹介します。
1.『若見え』の基本知識とは?
ここからは本記事における若見えの基本知識について解説します。
以下の項目では、「若見えに頬の位置が関係する理由」と「透明感、血色感が出せる色のチークが鍵」について紹介します。
①若見えの秘訣は「頬の位置」
若見えに頬の位置が関係する理由は、以下の通りです。
頬は、顔の中でもとりわけ視線を集めやすいパーツです。
年齢を重ねると頬の筋肉が垂れ下がることで、顔全体が平面的になります。
平面的な顔になることで老け見えに繋がります。
さらに顔の下側にボリューム感が出て顔が縦長になることは、頬の位置を変化させ印象に大きく影響します。
例えば、「頬がこけて疲れている印象の45歳の女性」と「頬の位置が上がり微笑んでいるように見え明るく健康的な印象の55歳の女性」がいたら、どちらの女性の方が若く見えるでしょうか。
私を含め大半の人々は、後者の「頬の位置が上がり微笑んでいるように見え明るく健康的な印象の55歳の女性」を選択する可能性が高いです。
実年齢では10歳差ありますが、頬の位置を高く見せるだけで若さを取り戻すことが可能です。
以上の内容から、若見えは頬の位置が関係していると言えます。
②「透明感、血色感が出せる色のチーク」が鍵!
若見えに透明感、血色感が出せる色のチークが鍵となる理由は、以下の通りです。
顔は血色がないと平面的で不健康な印象になります。
チークは肌色を健康的に明るく見せるほかに、表情をかわいらしく見せたり、大人っぽく見せる効果があります。
暗めの色のチークはくすみを強め透明感を下げてしまいます。
顔に自然な明るさやくすみを減らす色のチークを使うことで、血色感や透明感が出せ若見えに繋がります。
これらを可能にできるチークの色は以下のものです。
-ピンク系→血色感をアップさせ、透明感を引き出す効果があります。ピンク系のチークを使うことで若見えに繋がります。
ナリス Vieta スキンブルーム チークス 02 カームピンク
-コーラル系(ピンクとオレンジが混ざった色調)→血色感をアップさせ、イキイキとした印象を与えます。日本人の肌の色に合いやすい色のチークを使うことで若見えに繋がります。
ナリス Vieta スキンブルーム チークス 01 コーラル
上記の色のチークを使うことで透明感、血色感がアップします。
その結果、健康的で明るい印象となり若見えへと繋げることが可能となります。
2.『頬の立体感を引き出す』チークの塗り方
ここからは、頬の立体感を引き出すチークの塗り方について解説します。
以下の項目では、手順にそって「方法」、「コツ」に分けて紹介します。
①チークブラシでチークをとる
(方法)
パウダータイプのチークをブラシにしっかり取ります。
(コツ)
いきなり顔につけずに、ブラシを手の甲に当てブラシの中にチークの粉をなじませます。
ブラシは外出時でも使える携帯タイプのものを使っています。
②チークをぬる位置を確認する
(方法)
目尻から指2本をおいた部分を中心にします。
(コツ)
指を顔に置いたら鏡で正面と斜めの両方から位置を確認することで、チークを塗る範囲がイメージしやすくなります。
③チークを塗る
(方法)
目尻から指2本をおいた部分を中心に、耳の方向へ耳の付け根(上側)まで横に広げるようにブラシを動かします。
(コツ)
頬骨のまるみに沿ってブラシをねかせて優しく横方向に動かすことで、濃くつけすぎるのを防げます。
④チークの入れ方で印象を比べてみました
チークの入れ方で頬の位置が変わり印象が違ってきます。
斜め上向きに入れた場合→頬が下がって見えます。
横向きに入れた場合→頬の位置が上がって見えます。
以上のことから、頬の位置が上がって見えるチークの入れ方が若見えしたいときはおすすめです。